去る1月15日、毎年恒例の行事、御正忌報恩講がつとまりました。
親鸞聖人のご法事(報恩講)と速成就院ご本尊「七難消滅阿弥陀如来」ご開帳とを併せておつとめいたします。
例年ならば午前午後とつとまり、参拝の皆さんには、手作り精進料理(お斎)を召し上がっていただきますが、このコロナ禍で思うようにはできませんでした。下ごしらえから配膳に至るまで多くの人手がかかる精進料理のお斎は、その提供過程で「密」になりやすく、断念せざるを得なかったのです。
そういった事情の下、今年は、新しい試みとして午前中だけのお参りで、昼食は温かいおうどんの接待に変えてみました。
寒い中、たくさんの方がお参りくださり、温かいおうどんに喜んでもらえたようでホッと致しました。これからの行事も、皆さんに喜んでもらえるように、コロナに負けず色々工夫を凝らしながらつとめられたらと願っています。
Comments